ヘルプセンターができてきました

ヘルプセンターのほう、JavaScriptと格闘しながらなんとか形になってきました。この調子ですと、今日明日中には試験運用ができそうです。ABに関する公式な仕様情報、しかも最新のものをオンラインで提供することで、ABを配布するだけのWebサイトから、プログラミングツールとしてのWebサイトに成長させたいところです。


ABのヘルプファイルは、自分で言うのも難ですが、とても情報量が多いです。これは、Win32APIを事細かに解説していることが原因なのですが、それにしても、ページ数は800前後と、個人で管理できるレベルを超えています。ヘルプセンターはメニューリストを持たなければなりませんが、一つ一つ手作業でリンクしていくと、本当に数日かかってしまいます。ということで、急遽、バッチ処理プログラムをABで書いてみました。HTMLヘルプ形式(*.chm)のコンテンツリストを解析して読み込み、今回のヘルプセンターで利用するメニューリストの書式としてデータを生成するツールです。半日こいつの製作に費やしました。


それにしても、ABで本気でプログラムを書くと、デバッガの弱さが際立ちます。デバッガと呼べるだけの機能は一応は付いているのですが、もう少し工夫することで、かなり使いやすくなりそうです。例えば、現時点では変数をただ単にリスト表示するだけの機能しか備わっていませんが、ユーザーが任意の数式を入力し、ユニークなウォッチリストを表示できるなどの機能は必要不可欠です。ABはVer4.0になろうとしていますが、まだまだ未熟です。さすがにデバッガに関しては私のウデの見せ所なので、今後の開発に力を入れていこうと思います。


こんな感じで、今日は一日中パソコンでした。お疲れです。キチンとした食事をしたかったので、夜は実家に行きました。夜遅くても、しっかりした食事を出してくれる両親には感謝×感謝です。